鉄鋼業でDX促進を加速!ワークフロー速度UPに加え、40%ものペーパーレス化に成功した理由とは?

秋津鋼材株式会社
取締役 北 陽介様

業種利用ツール
製造業Mail2Link
鉄鋼業LINE WORKS
kintone

鉄鋼業の圧倒的なIT化の遅れ

ーMail2Linkを導入したきっかけを教えてください。

製造業界の中でも旧態依然とした鉄鋼業は、圧倒的にIT化やDX促進が遅れており、課題となっていました。

そんな時、コロナ禍に突入。弊社もその影響を受けました。
急な従業員の休業取得が発生するようになり
「明日も仕事だからこの業務は後に回そう」
「確認依頼事項に対し、まだ返答を貰っていないが明日以降でも良いか」

という考え方が出来なくなって参りました。

そこで、少し前から導入していた『kintone』と『LINE WORKS』を活用し、従来以上の従業員同士の連携速度強化や既存業務の簡易化、ワークフロー速度UPを目指しました。

ですが、kintoneからメール通知を受けた後の社内周知は依然として紙媒体で行っていたため、出社しなければ内容を確認することができずワークフローを上手く回せていませんでした。

そこで、担当者が不在であっても業務が回る仕組みを作るにあたり、kintoneのメール通知内容をLINE WORKSで受け取れるツールがないかWEB検索したところMail2Linkを見つけました。

Mail2Linkの他に同じようなツールがなかったこともあり、すぐに導入を決意しました。

Mail2LinkでDX促進を加速!

秋津鋼材株式会社のMail2Linkご利用方法

ー導入後の効果はいかがでしたか?

Mail2Linkの導入により、
・営業商談日報
・製造における加工立会/設備工事立会報告書
・加工指示書
・社内打合せ議事録
・人事考課表や目標管理シート
・経理申請系書類
・社内金庫の出納帳)
など
7つ以上のカテゴリでkintoneからLINE WORKSへ自動転送し共有できるようになりました。

LINE WORKS内で確認・返信できるようになったことでワークフロー速度が格段にUPしたとともに、ペーパーレス化できたことで紙の使用量を40%も抑えることに成功しました。

ー導入後の感想を教えてください。

DXを促進したい私を阻んでいる最大の敵は、IT化に反対している社員たちでした。
これまで、いくつかチャットツールを検討してきましたがどれもなかなか使い方に慣れず、浸透させることができませんでした。
ですが、LINE WORKSであれば普段から使用しているLINEと使い方にそれほど変わりがないため、ITに疎い弊社の社員でも簡単に利用でき、社内に浸透させることができました。

以前は紙媒体でのやりとりだったために外出後、帰社して確認し取り掛からなければいけなかった業務もMail2Linkを利用すれば、自動でLINE WORKSにメール内容が転送されるので、わざわざ会社に戻る必要がなくなりました。その結果、社員たちの業務改善にもつなげることができ、とても満足しています。

さらなるIT化に向けて

ー今後、思い描いている活用方法はありますか?

今後はこれまで紙で行っていた業務などもすべてkintoneで管理できるよう、さらにIT化を進めていきます。

その際は、Mail2Linkを活用してメールの自動転送を行い、LINE WORKSで社内連携を取ることでこれまで以上に業務効率化とDX促進を図っていきたいと思います。